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戯文

 

何かを言おうとすればするほど、むしろ何も言えなくなる。そして気がついたら……いつも夏。そんなNothing to sayのJ-WALK状態から何かを言おうとしたら、文章は戯れとしてしか立ち上がりようがないのは必定。

 

「真面目」を突き詰めると「不真面目」になり、「不真面目」を極めれば「真面目」に行き着く。ならばもっとも「真面目」な文章とは、もっとも「遊戯的」であるはずだ。

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